2015年2月5日木曜日

完璧であること

なんでも完璧にこなさなければならないと言う信念を持っていますか? 99%の出来ではダメですか? 達成できたことより、正確に出来なかったことだけを見ていませんか? 

完璧主義は罠です。本当のあなた、あなたの才能、能力、そしてあなただけが創りだせるユニークさを探究することを妨げます。そしてまた、人生の楽しさを半減させもします。
あなたのすることは何がなんでも完璧でなければならないと決めてしまうことは大量のジャッジメントを必要とし、そのジャッジメントは常に物事を矮小させ、破壊的なのです。
完璧主義にはあなたの頑固な基準がありますが、他人からのジャッジメントの基準は任意です― つまりそれはただ他人の意見でしかありません。そこには真実はありません。

ではなぜ私たちの多くは完璧主義を求めてしまうのでしょう? 
その一つは、ある種の安全性があるように感じられるからです。
もしあなたが「完璧に」子供として行動したら、批判されたり処罰されたりしません。家庭の中にたくさんのジャッジメントがあったため、「この子は欠点がない」と思ってもらい、そして確実にネガティブなジャッジメントを避けるため完璧主義であることを選んだのです。

同じ理由で、もしあなたが「完璧な」妻や夫、そして従業員だったら、誰もあなたの間違いを見つけません。ただ完璧であろうとすることの問題点は、人々の真のユニークさを奪い、本当の変化を妨げてしまうことにあります。
プラスチックの花は完璧です。しぼみも枯れもせず、ずっとそのまま、でも命がありません!
とても小さい子供が完璧であろうとしないことはとてもいいことです。もし子供が完璧であろうとしたら、絶対に歩くことを学ぼうとしないでしょう。尻もちをついてしまうなんて、間違いなく完璧でない歩き方ですから! 
これらの例は不条理に見えるかもしれませんが、完璧であろうとすることを正確に表しています。あなたが成長し、変化し、そして何かを創り出すことを停止させます。
知り合いのある女性は、完璧に出来ないからという理由で水上スキーに行くことを拒みました。完璧であることの必要性から、自分を抑えたり、制限したりしたことがありますか? みんなあると思います。でもここでいいニュースがあります!

ジャッジメントを手放す意欲があれば、その完璧主義から抜け出せます。ジャッジメントがなければ、判断基準やジャッジメントは存在することができません。多くの人がジャッジメントをモチベーションや、自分を律するために使ってきたので、最初は怖いかもしれません。しかしジャッジメントを手放すことにより、今まで想像出来た以上の可能性が開かれるのです!

ジャッジメントの代わりに、アローアンス(許容すること)を試してみませんか?
アローアンスとは、全てのことはただの興味深いポイントオブビュー、たとえそれが良いことや悪いこと、また正しいことや間違ったこと(すべてジャッジメント)であったとしても。
アローアンスとはドアマットのように踏みつけられたり、絶対に行動に移さないことではありません。それが何であるのか気づきたいと思い、その気づいたことから選択したいと思うことです。
完璧主義を手放すことを許したとき、本当の自分以上になり、変化し、他の誰が良い、悪いと決めたことを超えたものを創り出す自由を手に入れられます。

その方が、面白い人生だと思いませんか?

 

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